ある日突然、CTOになった:崩壊したシステムの上で下した冷徹な決断
戦略企画統括から技術統括へ。構造改革と技術再設計で証明したリーダーシップの記録。
ここでは、戦略コンサルタントや非エンジニア出身のCTOを経て、ひとりでサービスを作り運営するようになるまでの過程を書いています。10年以上続けたキャリアを離れて、もう一度やり直そうと思った理由、安定した道を離れるまでに長く悩んだ時間、そして準備ができていないままCTOの役割を背負うことになった現実まで。きれいな成功談というより、不安や迷いの中で少しずつ進んできた記録に近いものです。
コンサルタント時代に身についた「完璧にしてから動く」という考え方が、開発では逆に足を止めてしまうこともありました。それまでの専門性が、新しいスタートを遅くしてしまった瞬間についても正直に書いています。キャリアの方向に迷っている方や、一度身につけた肩書きを手放して、また初心者に戻る不安を感じている方に、少しでも参考になる部分があれば嬉しいです。
Vibe Pickは、そんな試行錯誤の延長線上で今も少しずつ作り続けているサービスです。まだ完成した答えはありませんが、同じような悩みを抱えている誰かに、この記録が少しでも届けばいいなと思っています。もし共感してもらえたなら、温かい応援のひとことが大きな励みになります。
戦略企画統括から技術統括へ。構造改革と技術再設計で証明したリーダーシップの記録。
「戦略家」という着慣れたコートを脱ぎ、1人開発者という不慣れな道に立つ。
戦略家の「完璧な仮説」を捨て、メイカーの「泥臭い実行」を選んで気づいた始動の本質。
戦略家として入ったスタートアップで技術組織を率いるまで。死闘と生存の記録。
慣れ親しんだ場所を離れ、不確実性を選んだ理由。それは大いなる勇気ではなく、自分自身を納得させるための唯一の選択肢について。
戦略コンサルタントと研究員として歩んだ3,650日。保証された明日を捨て、不確実な今日を選んだ論理について。