STORY 愛犬との暮らし チーム紹介

Vibe-pickの唯一のチーム員を紹介します:ダオンとバオ、孤独なビルダーを支える温もり

戦略家から1人開発者へ。人生の軌道を変えた2匹のウェスティと共に歩む日常。

Vailyn
Vailyn 2026.04.20
海辺の砂浜でくつろぐ二匹のウエスティ犬ダオンとバオ、SURFYY BEACHの背景とともに一人開発者の道を支える“仲間”の存在を表した場面

1人ビルダーの孤立した世界に訪れた、大切な存在たち

よく人から聞かれます。「企画から開発、デザイン、運営まで、すべてを1人でこなすのは寂しくないですか?」と。正直に言えば、1人ビルダーの生活は孤独の連続です。一日中、モニターの中のコードやサーチコンソールの指標、そしてAIモデルたちと対話していると、時折、現実世界との繋がりが薄れていくような感覚に陥ることがあります。しかし、私の仕事場は決して静まり返ってはいません。キーボードを叩く音の合間に規則的な寝息が聞こえ、ふと考え込んで椅子を引くたびに、足元で一緒に動く小さな足音が聞こえるからです。

今日は、Vibe-pickの真のコアチーム員であり、私の生き方そのものを変えてくれた2匹の主人公、「ダオン(Da-on)」「バオ(Bao)」を紹介したいと思います。この子たちは単なるペットではありません。私が最も熾烈に働いている時に傍を守り、道に迷いそうになった時に現実の温もりを思い出させてくれる、唯一のチーム員であり戦友(せんゆう)です。

最初の縁、ダオン:準備万端の戦略家と、予想外の出会い

ダオン(ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア、♀、2018.12.12生)

ダオンとの出会いは、私の人生において「最も徹底した準備」と「最大の戸惑い」が交差した瞬間でした。私は何かを始める前に完璧に分析し、勉強する戦略コンサルタントの習性を持っていました。ダオンを迎え入れると決める3ヶ月前から、私は「ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア(ウェスティ)」という犬種について徹底的に調べ上げました。犬種の特性、遺伝病、性格、しつけ法など、ありとあらゆる映像や資料を読み漁り、完璧な「準備が整った飼い主」になろうと努力したのです。

しかし、現実は理論とは違いました。実はダオンは、誰かが家族にするはずが直前でキャンセルになった子でした。私が初めてダオンに会った時、彼女はすでに生後5〜6ヶ月になっていました。それまで我が家で18年間共に過ごしたマルチーズ(当時16歳)は体重が2kgにも満たない小さな子だったので、「パピー(子犬)」として紹介されたダオンの堂々たる体格には、正直驚かされました。「えっ、パピーなのにこんなに大きいの?」と口に出てしまうほどでしたが、澄んだ瞳でじっと私を見つめるその瞬間、私はこの子が運命の相手だと直感しました。

ダオンは非常に賢い子でした。初日からトイレを覚え、私と遊びながらすぐに馴染んでくれました。しかし、問題は私の日常にありました。当時、戦略コンサルタントとして殺人的な業務量をこなしていた私は、ダオンを家に一人にしておくことができず、犬の幼稚園に通わせました。朝8時に預け、夜8時に迎えに行く日々。ところが、実際に「分離不安」を感じていたのは、ダオンではなく私の方でした。一日中会議をし、レポートを書きながらも、頭の中は幼稚園にいるダオンのことでいっぱいでした。夜に会って散歩に出かけると、ダオンがストレスを感じているようで心が痛み、ついに私は決断を下しました。ダオンとの時間を増やすために、リモートワークが可能な環境へと自分の人生を再編し始めたのです。

二人目の同僚、バオ:共に歩む道を完成させる

バオ(ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア、♂、2019.05.11生)

ダオンを迎えた時から、私は「2匹の家族」を計画していました。ダオンが一人の時間を寂しく思わないようにしたかったし、何よりこの美しい命たちが互いに頼り合って生きていく姿を見たかったからです。そして、ダオンが生まれた場所で新しい命が誕生したという知らせを聞き、迷わず「バオ(宝宝:中国語で赤ちゃんの意)」を迎えに行きました。

バオを迎えに行く日、私はダオンを同伴させました。最初の出会いから、お互いの存在を自然に認識させてあげたかったのです。しかし、バオとの始まりは少し多難でした。まだ幼いパピーだったバオは、家に向かう車の中でひどい車酔いをしてしまいました。苦しむバオを見てダオンは心配そうに遊びに誘い続け、私は二匹の間のテンションを調整するのに冷や汗をかきました。

家に着き、ケージの中でバオを落ち着かせている間に、興奮したダオンを連れて長い散歩に出かけました。戻ってきた時、元気を取り戻したバオとダオンが互いに鼻を突き合わせ、遊び始めたあの場面は今でも忘れられない感動です。バオはダオンよりもはるかにエネルギッシュで、物怖じしない性格でした。ダオンがゆったりと匂いを嗅ぐ散歩を好むなら、バオはとにかく前へ駆け出す「疾走」派です。性格の異なる2匹が私の日常に加わったことで、仕事場のエネルギーはついに完璧なバランスを成すようになりました。

1人ビルダーの孤独を癒やす「彼らだけの言語」

私たちのチームの協力体制は、少しユニークです。私が仕事に没頭するあまり食事の時間を忘れていると、彼らは正確な時間に私の椅子の後ろに来て、背もたれをカリカリと引っ掻きます。「バオさん、ダオンさん、もう少しだけ待って」と言っても、彼らは断固として譲りません。そんな時、私は手を止め、彼らのご飯を用意します。彼らがご飯を食べる音、水を飲む音を聞いていると、張り詰めていた神経がふっと緩みます。

私たちはよく「かくれんぼ」「だるまさんが転んだ」をして遊びます。私がオニになって家の中のどこかに隠れると、2匹は鼻をクンクンさせながら私を探し回ります。隠れている場所を見つけ出し、尻尾を振って駆け寄ってくる瞬間、この世界のどんなビジネスの成功よりも価値のある、純粋な喜びを感じます。「だるまさんが転んだ」をする時も驚かされます。私が振り返る瞬間、2匹は魔法にかかったようにその場でピタリと止まり、私をじっと見つめます。その透明な瞳には、計算も期待もありません。ただ私という存在そのものを見つめるその眼差しが、私を再び前へと進ませてくれるのです。

時折、出張で遠出をしなければならない時は、朝早くに実家へ預け、夜に迎えに行きます。誰かは「たった一日なのに大げさだ」と言うかもしれません。しかし、私にとって彼らは「預けておく荷物」ではなく「同行するチーム員」です。私がリモートワークにこだわり、1人ビルダーとしての道を歩む最大の理由は、この子たちとの時間を守るためです。長時間離れていると、不安がっていないか、何か起きていないかと心配になる気持ち。それは愛を超えた、深い責任感です。

結びに:1人だけど決して独りではない、私たちの「日常」

深夜まで開発作業が続く時、私がベッドで寝返りを打つと、彼らも私のそばにやってきて落ち着きます。それでもどうしても眠れず、再びコンピュータの前に座ると、彼らは嫌な顔一つせず、眠い目をこすりながらついてきて、私の足元で再び眠りにつきます。その温かい体温が足の甲に触れる時、私は気づかされます。「私は決して独りではない」ということに。

ダオン(ダオンさん)とバオ(バオバオさん)は、私のコードのバグを直してはくれないし、収益モデルを設計してくれるわけでもありません。しかしこの子たちは、私が人間関係の疲れや期待に押しつぶされそうになった時、「条件のない存在の癒やし」とは何かを身を以て教えてくれます。この子たちのために、より良い環境を作りたいと願う気持ちが、Vibe-pickというサービスを支える最も強力な原動力になっています。

Vibe-pickは、私とダオン、そしてバオ、私たち3人で共に創り上げているサービスです。彼らと一緒に犬が出てくるテレビ番組を見て笑い、散歩しながら複雑な頭の中を整理する、このすべての瞬間が私のサービスのインスピレーションになります。少しゆっくりでも、この子たちの歩みのように誠実に、温かく成長していきたいと思います。時々ブログに上がるチーム員たちの便りを、温かく応援していただければ嬉しいです。

「1人ビルダーの最も心強い同僚、ダオンとバオの健やかな成長を応援してください。
皆様の温かいご支援は、彼らの特別なおやつや、より良い飼育環境を整えるために大切に使わせていただきます。彼らの澄んだ瞳が私に力をくれるように、皆様の温かい関心も、私が絶え間なくサービスを開発していくための大きな糧となります。」

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